特集

旅ある記2008 京都(200811)

1日目。8:00頃東京駅、人でごった返す。11:00すぎ京都駅。JR奈良線で稲荷駅。伏見稲荷、途中でぜんざいと稲荷寿司、徒歩で東福寺、あまりの混雑でスルー、雪舟寺。京阪本線で四条、八坂神社、円山公園、知恩院、青蓮門院跡、タクシーで紫野のお菓子屋(き…

知る、倖せ、嫉妬

「TSUTAYAってやっぱり蔦屋重三郎に関係あるのかな?」と聞かれて、 「どうでしたっけ?」と言いながら、携帯でGoogle検索しようとしていたら、 「すぐ調べる癖、昔から変わらないね。当時は辞書だったけど」と言われた。 なるほど、偏りはあるものの概ね好…

再掲・冬空

何度も書いている気がするが、元来寒いのは嫌いではない。 「あぁ涼しい」という瞬間よりも、「あぁあったかい」と思う瞬間の方が、私には貴重で好きなのだ。寒空の下、コートを着込んで、マフラーをして、それでも顔は冷たくて寒くて、酢でしめた魚のように…

ここにいるぜぇ

突然だが、モーニング娘。の現メンバーを、一体何人言えるだろうか。 自分がますます流行りに疎くなったから分からないのか、さすがに人気に翳りがでて名前が売れなくなったのか、どうやらそれすらも判断できないくらい歳を重ねてしまったが、彼女達がデビュ…

結末

のだめのドラマが、スペシャル版で帰ってくるという。 昨年、妹と連続ドラマを観ていて、続編はあるだろうかという話になったとき、私は、「パリ編は前半と違って見せ場が続くわけじゃないし、ロケ代もかかるから連続ドラマにするのは難しいんじゃないか。で…

美術館など

スーパーエッシャー展(200701 Bunkamura) 向田邦子果敢なる生涯(200705 世田谷文学館) レオナルド・ダ・ヴィンチ天才の実像(200706 東京国立博物館) 文豪夏目漱石展(200710 江戸東京博物館) 大徳川展(200711 東京国立博物館)

旅ある記2007 日帰り旅行

スパリゾートハワイアン(200701 ) 横浜(200702 海上保安資料館横浜館、おもちゃ博物館、中華街「菜香」、税関博物館、遊覧船etc) 鎌倉(200703 鎌倉大仏、長谷寺) 千鳥が淵(200704) さいたま(200705、200709 さきたま古墳群、吉見百穴etc) 奥多…

旅ある記2007 北海道(200709)

1日目:釧路空港14:20、釧路湿原、散策、寒い、丹頂鶴自然公園、炉ばた『煉瓦』(ほたて、ほっけ、さんま、はも蒲焼、チャンチャン焼、鯨竜田揚げ、塩鯖、さんま刺身、いか沖漬)、釧路泊 2日目:釧路和商市場、シラルトロ沼?、摩周湖、川湯温泉三三五五…

旅ある記2007 熊本長崎(200702-03)

1日目:熊本空港、熊本ラーメン、レンタカーで阿蘇山、「五山」(馬刺し、辛子蓮根、太平燕)、ミスド、河辺のホテル。 2日目:熊本城、熊本港、フェリー、島原、具雑煮、島原城(北村西望資料館など)、雲仙地獄、じゃがちゃん、長崎市内、友人宅付近、夕…

旅ある記2007 会津若松(200706)

郡山に降り立ったのは3年振りである。 そのときは青春18切符を使っての貧乏鈍行旅行だったから、宇都宮・黒磯を乗り継いで、片道3,4時間の長旅であった。今回、新幹線を使ってみたら、うたた寝をする間もなく、小1時間で着いてしまった。見覚えのある駅…

黒と白

小さい頃、親戚の知人くらいのツテで、プロ野球の始球式をさせてもらったことがある。場所は神宮球場、捕手は勿論、古田敦也その人である。 折りしもヤクルト全盛時代。その立役者である古田は、恐ろしい強肩で盗塁を阻止し、首位打者に輝き、オールスターで…

 うしろの正面

ありふれた話題だが、たとえば恋をするたびに「これが本当の初恋だ」と思う(人もいる)ように、感情は記憶されないで、いつだって今という立ち位置に引っ張られる。少しも意識なんてしてないのに、いつの間にか何度だって書き換えられていて、「今」になっ…

やじろべえ

最近、どうもイケてない。 粋じゃない、サエてない、キレがない、調子が悪い、だらしがない、(嫌いな言い方だが)ノンバリュー…どういってもいいが、要はどうもよろしくない。 原因なのか結果なのか判然としないが、最近どうも人の話を聞けない。なかなか頭…

本を出す際お世話になった学生団体に頼まれて、インタビュー映像を撮ってもらったことがあった。次回のイベントで使うのが目的だった。 映画サークルにも在籍している友人は、嬉々としてビデオカメラを回し、私は妙なハイテンションで思いつくままに喋った。…

国宝三昧 2

一人旅だから、意思決定から行動までの流れがとても速い。あちこち回った。

国宝三昧 1

せっかく卒論を出したというのに、なんのかんのと野暮用で忙しくしていまして、イヤになっちゃう。楽しいことしたい。もうすぐ学生時代も終わってしまうわけで、今のうちに学生にしかできないことをしておきたい。 …というわけで、大阪に行って米朝師匠をき…

手紙

手紙には愛あふれたりその愛は消印の日のそのときの愛(俵万智) 先日ちょっと気になることがあって、昔の書簡をあさっていたら懐かしくなって、ついあれこれ読み返してしまった。 私は大学に入るまで携帯電話を持っていず、主な連絡手段は手紙だった。ある…

終わりなき旅

面白い一年だったと思う。

楽器

なんのひねりもなく、ただただ「楽器が弾ける人はうらやましい」という話をしてみよう。 私がいた幼稚園には文化祭のようなものがあって、組(クラス)ごとに合奏や劇を発表する。もはや何の曲だったか記憶にないが、私の担当は木琴だった。さすが園児向きの…

鬼押出し浅間園

浅間山といえば、言わずと知れた活火山である。長野と群馬の県境に位置し、噴火すると、南麓の避暑地軽井沢に降灰することもあるという。最近では2004年9月1日、21年ぶりに爆発して活動を再開した。その頃山陽を旅行しており、広島でニュースを聞いた記憶が…

幼稚園の頃、チャボの絵を描いた。 念のため字引きで確認すると、チャボは矮鶏と書き、「鶏の小形品種の総称。尾羽が直立し、脚は短い。愛玩用。(以下略)」だという(大辞泉)。 記憶は随分あいまいだが、たしか部屋の真ん中に茶色いチャボがいて、そのま…

梅は咲いたか

100円均一で、土鍋を3つ買ってきた奴がいたという。 「きいてくれよ、土鍋が100円だよ」「うん、100円はすごいよね」「俺3つも買っちゃったよ」「3つは要らないだろう」「…だって、100円だよ?」。 好きなエピソードである。人間がもつあやふやな部分をよ…

 池脇千鶴

映画『大阪物語』(1999年市川準監督)は、一風変わった幕開けを見せる。主人公がカメラに向かって自己紹介を始めるのだ。あれは川の土手だったか、草むらに座った少女が、そう、記憶が確かならこんなセリフだ。「私の名前は霜月若菜。冬の寒い日の、あの霜…

平日の昼日中の公園といえば、訪れる人の多くは小さな子供連れである。 私の半分くらいの背丈しかない子供たちを見ていると、本当に1つの生命体なのだろうかと信じられなくなる。照れくさいもんだから「子供欲しいなぁ。早く養ってもらいたいよ」とつぶやく…

ばななの話

昭和最後の年1989年は、ばななの年だった。彼女の著作は、この年の売り上げランキングトップ10のうち4作を占めた。前年刊行のデビュー作「キッチン」、「哀しい予感」、「TUGUMI」、「白河夜船」。中でも「TUGUMI」の初版は30万部(分かる人には分かるでしょ…

 Time is the great author3 ワルツ

記憶と英語力が確かならば、元のセリフはこうである。チャップリンの「ライムライト」にでてくる。 Time is the great author, always writes complete ends. 我らが学科長のいつかの挨拶を思い出す。「あっという間ですから。3年生はあっという間だし、4年…

おさえきれない想い12

たまには戯言以外の記事を。 という訳で「今日のスヌーピー」。ブックカバーです。 角川文庫を2冊買って、もらいました。

おさえきれない想い11

さぁ、人気(?)企画の復活です。「今日のスヌーピー」。 今回は、何のヘンテツもないファイルです。 先日、聖地=スヌーピータウンに行ったときに、あまりの直球勝負の柄にきゅんとなって即購入を決定。そうしたら、同行していた人が、「お仕事頑張っているか…

Time is the great author 2 朝風呂

先日、朝風呂に入った。朝風呂に入ったのではなく、朝、風呂に入ったのだ、寝る前に。手ぬき記事だったので消してしまったが、当日の就寝時間は6:24だったようである。 ここのところ、「もう、どうしましょう」っていうくらいに慌しく過ごした。本当に切羽詰…

Time is the great author

何でもできると信じていた。「できない」んじゃない。「やらない」だけだ、と。 今でもそう思い込んでいる節はある。空も飛べる気でいる。飛ばないだけで。 できなかったことも、それはやりかたが悪かっただけで、やっぱりできると信じていて、だけどもう二…