2011-01-01から1年間の記事一覧

だんしとわたし

先日古い友人の結婚式に出席して、久しぶりに会った高校の友人と話していたら、当時の私の印象というと「落語を聴いていた」ことだという。なるほど、どうして興味を持ったのかよく覚えていないが、同級生から志ん生の後生鰻など借りていた記憶がある。 映画…

馬肥ゆる

ドラッカー名著集1 経営者の条件作者: P.F.ドラッカー出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2006/11/10メディア: 単行本購入: 20人 クリック: 175回この商品を含むブログ (114件) を見る経営者の条件。ドラッカー比較的初期の作品。きわめて名著。マネジ…

天高く

その街のこども 劇場版 [DVD]出版社/メーカー: トランスフォーマー発売日: 2011/06/03メディア: DVD購入: 5人 クリック: 52回この商品を含むブログ (59件) を見るその街の子ども。阪神大震災をテーマにした映画(元は2010年のNHKドラマ)。 「絶対安全とかそ…

あき

本が増えすぎて、積読をふくめて管理したくなったので、Booklogをはじめてみました。しばらくはブログと並行すると思いますが、恐らく本の感想はBooklogに収斂されると思います。http://p.tl/GS6K

お天道様と米のめしは

羽海野チカの原画展に行ったら、しばらく前にやっていたドラマのカットが表紙の雑誌が売っていて、内容は羽海野さんと脚本家の木皿泉夫妻の対談、前から気になっていたドラマ&脚本家だったので買って読んでみたら観たくなり、結局一晩で全部観てしまった。 …

晴耕雨読…あれ?梅雨は?

巨象も踊る作者: ルイス・V・ガースナー,山岡洋一,高遠裕子出版社/メーカー: 日本経済新聞社発売日: 2002/12/02メディア: 単行本購入: 22人 クリック: 313回この商品を含むブログ (94件) を見る巨象も踊る。1990年代初め、メインフレームの終焉から危機的な…

五月雨

仕事で成長したい5%の日本人へ (新潮新書)作者: 今北純一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/05メディア: 新書購入: 4人 クリック: 18回この商品を含むブログ (20件) を見るマイ・ビジネス・ノート (文春文庫)作者: 今北純一出版社/メーカー: 文藝春秋発売…

安全と嘘

安全とは、つまるところ確率論でしかないのだと思う。 すなわち、前提と論理的な演繹で定義される事象の発生確率が、よくある例でいえば自分の頭の上に隕石が落ちてくる可能性よりも低ければ、まぁ安全だろうと判断してよい、となる。 言いかえれば、新しい…

映画2011(1st quarter)

英国王のスピーチ http://kingsspeech.gaga.ne.jp/ 話の展開自体はよくある感じだが、素直に楽しんだ。今北純一さんの本で、欧米人はちょっとした会話でもうまく切り返す(し、それはジャブのようで相手をさぐっている)と読んだことがあるが、なるほど、い…

ふだん映画やテレビを見てもあんまり感情移入することはないのだが、たとえば津波に流された街をのぞむ高台から、少女が、「おかーさーん」と涙を流しながら叫ぶ映像にはもらい泣きしそうになり、つらくてつらくて、直視できない。 本当に悲しいことです。こ…

暇も元気もないこのごろ、唐突にAKBについて考える。

「握手券や投票権といった特典を付けることにより、熱心なファンが同じ商品を複数買うように誘導する」いわゆるAKB商法、個人的にはそんなに目くじらをたてるものでもなく、至極まっとうな気がする。 2010年のCD売上トップ10が嵐とAKB48だった、だけどAKBは…