たたかいのあと

たたかいのあと

電話がなった。
原稿の催促かと思って、仮眠から目覚めた頭が猛スピードで言い訳をひねり出していたのだが、幸い別の人からで、単純に「明日どうする?」という話だった。ほっとして、ぼちぼち作業に取り掛かり、疲れたので寝た。
で、今日。何とか起きて、作業しているとメールによって催促がき、一応作業を終えてへいへいと送信。これで、めでたく、今度こそ、一仕事終わったはず。「笑の大学」のようにはいかなかったが、トータルでみたら、よくやったほうだろう。正直、客観的に判断する余裕はまだない。
で、日暮里に。昼は、ボサノヴァカフェとやらに行った。涼しくて秋の気配を感じながら、そのまま谷中、上野のあたりを散歩した。井戸があったり、これが都心ですかという長閑さで、見ているだけで楽しかった。
そうそう、昨日は眼鏡を忘れてしまった。裸眼でも、電柱にぶつからない程度には見えるのだが、遠くを注意深く見ることは難しい。おかげで、被験者を頼まれていたのにドタキャンした。「使えない奴だ」と言われたが、至極ごもっともである。それにしても、生きてたって目を背けたいことばかりだから、見えないのもたまには快適かと予測していたのだけれども、大外れだった。1日、ひどく変な感じだった。知らない方が幸せなことばかりなのだろうが、それでも、見たい、知りたい。その程度の好奇心と若さは持ち合わせているのだな、と自覚した。
それはそれとして、この体の重さはなんなのだ。おそらく、夏バテから消化器系の元気が無いことが主因だと思うのだけれど、とにかくやたら疲れている。多忙と疲労から思ったように喰えない、眠れない。だから一層多忙と疲労…という悪循環。そろそろ何とかしたいものだ。
机の上が散らかり放題になってしまった(写真)。掃除はあまり好きじゃないが、整理はそうでもない。あるべき箇所へ戻していく作業は、そのまま、頭や心の整理にもなる。
来週の目標は、床屋に行くことです。