ホーキング、鬼太郎、夏帆
ホーキングの最新宇宙論―ブラックホールからベビーユニバースへ
- 作者: 佐藤勝彦,スティーヴン・W・ホーキング,Stephen W. Hawking
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- 発売日: 1990/11
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が、中身はさっぱり分からない。特異点?経路和?ユークリッド的時空?量子重力?虚時間?
特殊相対論は、重力が働く時は適用できず、重力を含むよう拡張したのが一般相対論。なるほど。重力は時空のひずみによって引き起こされるんだとさ。
i×iはマイナス1といえるが、実際はiというのは、90度回転ということの簡略表記であることを忘れてはならない。自乗してマイナス1になる数などありえない。なるほど、たしかに。複素数は、普通の数を2つ組み合わせた、簡略表記とみなせるし、平面上の点として表記できるのである。iをかけるとは、普通の数と垂直な位置関係にあるというだけなのだ。…ふーん。。。
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珍しくちょっと期待していたので、大ヒットとまではいかないが、好きな作品でした。よかった。
うまく言えないが、この内容で1本の映画にしてしまう、というのが驚きで、小津安二郎的な…とも違う、繊細さを感じた。はじめは退屈だなぁ…と眺めていたが、バレンタインデーのくだりなんか気に入っている。
自分は子供時代をすっ飛ばしてきたというか、物事がよく見えないまま大きくなってしまったので、主人公のとまどいが、今となってよく分かるし、この歳になって今さら困っている自分と重ねてしまって独りで照れているのはナイショです。ふらふらしてるもんで、登場人物の動機が見えにくい展開も、あまり気にならない。
夏帆は左利き。
- うた魂♪
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大掛かりな中学生日記、という印象。
ジャンルというかターゲットというか、結局好みの問題だろうが、もう少し説明を排していいはずだと思う。「一生懸命な時の表情」と「合唱」が物語の軸ならば、表情と合唱だけで表現できるし、そうすべきではないのか。ラストシーン、「合唱ってこんな楽しいんだ」「一番嬉しかったのは最後に起きた奇跡」というナレーションはいらないし、ケンカ相手は降参のセリフはいらず黙って手をたたけばよい。
ついでに言えば、カメオ出演でゴスペラーズが出ていたが、特別出演っていうのは一瞬映るから「おっ」と思って「ニヤっ」となるものであって、特に必然性も無いのにあぁ何度も写されると話から現実に引き戻されるように思う。
役者の表情と、合唱(というか曲?)の魅力がひっぱっている感じ。…と、偉そうなことを言っている私はしょせん「フニクラ」側の人間である。