ぜーたく

たまにはこっちにも日記めいたものを。
いろいろと思うところがあり、また逆に何も考えたくなくて自棄になってる部分もあり、とりあえずは楽しいことをたくさんしよう、学生の時に稼いだお金は基本的に学生のうちに使いきろう…というようなことを思っている。
まずは、と、おすしを食べに行った。
開店時間ちょうどに行ったら、数分間は私だけで、握りも話題も独り占めであった。食べて、味わって、喋って、まこと忙しい。美味しかったよん。
開口一番、「本出したんだって?」と言われた。某氏から聞いたそうだ。その某氏には、本出したことは何となく照れくさくて黙っていたのだが、なんと、某氏がご存知とは知らなかった。某氏と私について、おすし屋さんが一番情報を持っているって、なんだそりゃ。
思えば、記憶が確かなら、はじめてお店に行ったのは大学1年。まだ移転前だった。「3月で卒業?早いねぇ…。俺もこっちに移転してからもう2年経つもんなぁ」。まったくです。早い、早い。
ひらめこはだいかあかみちゅうとろおおとろあかがいみるがいとりがいこばしらあわびさよりあじえびうにあなごたまご。奮発して、ひもきゅうを頼んでみた。美味しかったけど、どうも若干きゅうりの主張が強かった気が…。こういうもんなのかな。加えてかんぴょう巻も頼もうかと思ったけど、大分お腹もいっぱいになったし、お店も混んできたのでお暇した。滞在時間35分。
美味しいのだけど、ちょっと塩味が強いので、甘いものがほしくなる。せっかくだからと、地下鉄の駅でいうと二駅強くらい歩いて、日本橋の和菓子屋ときわ木へ。桜餅を6つ、生菓子(若草だっけ)をひとつ頼む。で、桜餅2つと若草は早々に平らげ、残りの桜餅は研究室にお土産に持っていった。喜んでもらえた。
しっかし、俺は食べるしか能が無いのか。美味しいものしか楽しみが無いのかね。
やる気は売ってないもので、牛の歩みで作業を進めるも、なかなか引継ぎのデータ整理が終わらない。終わらない…。
夜は親父殿にスーツを買ってもらった。塾講師時代はスーツもネクタイも大嫌いで、普通のボタンダウンに授業中だけネクタイ締めていたものだ。こっそり外していたこともあった。
なかなか生地から出来は想像できないものだねぇ。どうなるやら。あとはワイシャツとネクタイと靴とカバンだ。つまりはいっぱいだ。
相変わらず色々な意味でギリギリな生活、最終コーナーは無事回れるだろうか。