最近の戦績

あとでまとめて書こうと思っていて、メモするのを忘れている。

• 映画「王の男」
• 映画「手紙」…これは一月前に観た。

20世紀少年―本格科学冒険漫画 (22) (ビッグコミックス)

そして殺人者は野に放たれる (新潮文庫)

たぶん元は連載物だった関係なのだろうが、１冊を通してみたときに、冗長だったり、説明が前後しているところがある気がする。あと、論証の仕方がこれでいいのか（被害者感情をないがしろにしてきた事実はあるのだろうが、被害者感情と刑の適用自体は分けて考えるべきではないのか。記述が感情的に過ぎなくないか、また引用の仕方は恣意的でなく適切なのか）と思うところもあるのだが、私は頭悪いし門外漢なので、よくわからない。とにかく、力作であることと、刑法第39条の問題点はよーく分かった。何年か前に、森田芳光で映画化されていたけど（39-刑法第三十九条- [DVD]）、改正の機運が高まっているという話はついぞ聞きませんな。