ふたたび、たたかいのあと

sandayu2006-09-06

なかなか強烈な日々だったので、記しておこう。そもそも、このまますんなりいくはずはないという予感はあったのだけれども、予想を上回る無茶加減、最後にして最大のビッグウェーブがきた。
4日14:25、第一報。問題が発生した為、緊急の差し替え原稿依頼。〆切、翌8:00AM。動転。以降数時間、正確な言行動の記憶が無い。次々に来る続報。調整いただいた結果、〆切が翌日21:00に延びる。
研究室を辞去、バイト先に暇乞い。スタバで珈琲。徐々に頭が回りだす。思いついた順にめげずに提案、次々却下さる。むむ、思った以上に条件は厳しい。状況切迫、時間と知恵不足、喜怒哀楽走馬灯の如く。
23:00、久方ぶりのモス会議。ボヤく時間を惜しんで相談。少し遠回りをして帰ったのだが、深夜の郊外はいいね。誰もいないから、見渡す限りじぶんのものみたいだ。深夜3時過ぎには、相手の迷惑顧みず友人にTELして懸案を確認。
日付変わって5日6:04、暫定稿提出してようやく就寝、も、飛び起きる。肝心の原稿を添付し忘れた。6:46送信。再び就寝。もしかしたら10:00からの打ち合わせに呼ばれるかもだったので、ちょくちょくメールを確認しに起きる。
もはや記憶もあいまいだが10時すぎには起きた気がする。11:30すぎ、ゴーサイン。大事をとっていくつか用意した腹案のうち、もっとも推していたものにOKでる。資料収集、執筆、事実確認、推敲。そしてめでたく、18:42、決定稿送信。2時間以上余裕をもったから、上出来だろう。早く終わったから、その後バイトに行った。深夜、何とかなりそうだと先方から返信。ひとまず安心。
翌6日。旅行以来、慢性的な睡眠不足が一晩で回復するはずもなく、天候不順も加わって絶不調。頭がまったく回らない。前日他人に丸投げした別件に対する一連の自分の行動に各方面から非難轟々。服装に対して、研究室の面々から「おでかけですか」「結婚式ですか」「休日のパパみたい」とのおことば。「この写真がかわいい」といったら「こっちのほうがいい」と頑強に否定される。オリビア・ハッセーがかわいいと主張、これは賛同を得る。そんなこんなで言行動意味不明、研究はほとんど進まず、どう考えても非常事態だが、事態を正確に把握する余力がないので危機感もわかず、切り上げる。谷中近辺の道端で、みんなで歌ってる。米を買っているのを見届ける。珈琲飲んでだべる。谷中霊園を通って岐路…じゃない、帰路。
そして。気づいたら眼鏡がない。どこで外したのか、記憶にもない。明日見つかるかしら。