最近言われた言葉から、歩く速さ、背伸び

最近言われた言葉から。
「天才はえてして変態だ。でも変態は天才とは限らない」という話になったとき、「で、お前は変態の天才だ」。…一応褒めことばらしい。
上記のようなことを言われたと別の人に話したところ、「ごめん、否定してあげられない」。…やはり天賦の才があるらしい。
「腹にイチモツありそうなんだよね」。…たしかにクエナイ奴だとは思うけど、私としては全幅の信頼を寄せ心から心を開いている方に言われたので、どうやら普段は腹にナンモツもかかえているらしい。
どうやっても元気が出ないという話をしていたら、「公園でダッシュするといいですよ」。…たぶん死にます。
「いやー、君は敵に回したくない人種だなぁ」。…その割には敵が多い気がします。
ところで、先日『貴方の意図は私が切ってあげます。大丈夫。』とのコメントをよせてくれた絢さん、やっぱり思い当たりません。どうやら今のところ、切られていないようですが。
話変わって。
とにかくバタバタバタバタバッタバタしてた状況が続いていて、昨日、ようやく一息つけた。ま、まだ懸案はあるのだけど、一応急を要する難題は乗り切った、と思う。昨日の移動中、そういえば歩調がかなりゆっくりであることに気づき、そうかずっとせかせかしていたのだと改めて感じた。スヌーピー談義をしたり、ランチをしたり、ノーベル賞の受賞者を見かけたり、栄作ホールに笑ったり、ドトールでお茶したり、夜は働いたり。寝不足でボーっとしていて、というか、ずっと非日常の日常が続いていたので、いざ時間が出来ても日常を思い出せないくらいだ。とはいえ、蒸し暑い中、ふと通った風を涼しく感じる余裕は悪くない。
「背伸びをしているか」と聞かれたことがある。いや、あれは発破の婉曲表現だったのか。面倒くさがり屋で怠け者だし、世間の常識に価値を置いていない。「がんばったんじゃない?」とねぎらわれても、「がんばったからってよくなるとは限りませんけどね」とつぶやくような偏屈だ。ある意味での向上心やストイックさはあるけど、だからといって巷にあふれているような馴れ合いになるのはイヤだと、結局外野でうたたねをしていることが多かった。ある意味では外因的なきっかけで、溺れるように生活をしながら、それでも冷静に振り返ると、まぁまぁかな、と思う。全然納得はしていなくて泣きたいくらいだけど、まぁ、一応期待を上回る反応を出来ているのではないか。どれも通過点にすぎないけれど、今のところ一応及第点だろうと思っている。すぐ調子にのって慢心するから、ひそかにそっと。