意外と単純な気がするよ。

たとえば小学生の時には道徳の教科書があって、実にわかりやすい茶番のような授業が行われますな。だがあれは、「道徳的に正しいことは何か」ではなくて、「道徳的に正しいことをできるかどうか」という問題。だが、実際の世の中、当たり前すぎる話だが何が正しいのかなんて分からんのである。何が間違えかなどわかりゃしないし、分かってたって間違えは起きるのである。人間は間違えるものなのである、だからチェックする人間がいるのである、だが悲しい哉チェックするのも人間なのである…という話はおいておいて。またそのうち。
だけどね、ひとつひとつ絡んだ糸をほぐしていけば、案外単純な気もするよ。幸い人間には口と耳と頭があるので、喋って聴いて考えれば、案外いけるんじゃないか。その気になりさえすれば。複雑なのは利害関係と感情の問題で、絡んだままがよいということになるなら仕方ないよね。もしくは絡んでないというならそれまでだよね。ま、正解はないので当事者が納得すればそれでいいんだろう。
どうしようか、じゃぁがっつり「牛角」に行こうということになったのだが、昼はやってないらしく、隣の鮨屋に入ることになった。私はままかり定食を食べた。
単純な問題だ。寝不足は厄介ごと以外何も生みださない。さ、寝よ寝よ。また明日だ。