ジブリ関係
- 作者: 近藤喜文
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 1998/03
- メディア: 大型本
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日常生活の中で、人が、ふっと見せる、人間らしさ、その人らしさ、人生。そんな一瞬を見事に切り取り、躍動感あふれる愛らしいタッチでつむぐ。下に挙げる本の中に出てきますが、高畑勲監督『火垂るの墓』と宮崎駿監督『となりのトトロ』の二本立てを作るときは、どちらのチームが近藤氏を得るかでもめにもめたそうな。その逸話も納得の一冊。よく見れば、楽しいことは日常にあふれているのだ。…と、いくら文で説明しても仕方ないので、興味ある人は見てみてください。貸しますし。
- 作者: 鈴木敏夫
- 出版社/メーカー: ぴあ
- 発売日: 2005/04/01
- メディア: 単行本
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私は『踊る大捜査線』の面白さがひとかけらも分からなかったのだが、鈴木氏の指摘で納得した。普通だったら殴りかかったり罵倒するところを、この映画では、冷静に話し合う。これが現代なのだ、と。で、このように汗をかいて体を動かした経験がないから、若いアニメーターは動きを描けない。これは危機である、と。ほー。