夏休みといえば映画・読書三昧だったあの頃。

スティング [DVD]

スティング。最高に面白い。説明や過剰な演出を排した、なのに見所たくさん、サプライズもある、後味のよい大人な映画だ。
この映画のポール・ニューマンが好き。ベビーフェイスが苦手で、どちらかというとスティーブ・マックイーンやロバート・レッドフォードの方が好きなんだが、本作では圧倒的にポール・ニューマンがいい。口ひげを生やし、初老をむかえてちょっとくたびれていて、ペーソスを感じさせて、なのに仕事は絶品、小気味よい痛快劇で魅せてくれる。

重力ピエロ (新潮文庫)

重力ピエロ、伊坂幸太郎。素直に面白かった。
少し頭でっかちな感じの物言い、行動の裏づけに論理武装が必要な閉塞感、現代を感じる。

ライオンハート (新潮文庫)

ライオンハート、恩田陸。？？

さまよう刃 (角川文庫)

さまよう刃、東野圭吾。最後まで読んでしまうが、ビックリはない印象。犯罪者に対する個人的復讐の話は、あんまりもういいじゃん、っていうのが正直なところであります。

どろろ(通常版) [DVD]

どろろ。なんと言うか、いろんな意味で残念な感じ。衣装とか、一部の殺陣とか、妻夫木聡の歩き方とか、「おっ」と思うところもあったんだけどナァ。

ゲゲゲの鬼太郎 スタンダード・エディション [DVD]

ゲゲゲの鬼太郎。途中まで。