無為を通せば道理が引っ込む

色んなことに疲れてしまったので、今月は途中から、「いいや、10月はのんびりしよう」と決めた。(注:だからといって、来月から心を入れ替えようと決めたわけではない。)
出がらしもいいところで、今週はもう、サエないし、まるで面白い文章は思い浮かばないし、がんばらないと何をしたかも思い出せない。
相変わらず睡眠はイマイチ。月曜→火曜は、なぜか原稿書いていたし(採用されてよかった…のか)、火曜→水曜は、下記のように本読んでて朝6時。で、水曜から木曜(今日)は、その後遺症で、眠りまくって11:30起き。12時に駒場にいく約束があったのだが、そりゃムリですわな。こんなに派手に寝過ごして遅刻したのは、初めてかもしれない。ご迷惑おかけしました。ぺこぺこ。
食欲は、だいぶ戻ってきた。相変わらず外食が多いが、わりと食べるの楽しい。月曜夜は近くの食堂、火曜はスタバでホットサンドの軽食、夜は珍しく自宅、水曜はクリエでワッフル、夜はインドカレー、今日木曜は、スタバで軽食、甘いもの屋であんみつ、夜は豚。はじめて豚の天ぷらを食べた。これは「天ぷら」とは別のジャンルのものだが、普通にうまかった。
卒論の停滞振りは目を見張るほどで、目だった成果といえば、某占いで、私と師匠の相性が抜群によかったことぐらいだ。相性の良さに胡坐をかいて…というか、卒論は所詮自分の作業なので、やらない限り進まない。ありゃ。
自分の見てくれがよろしくないことは重々承知していたつもりだが、いざ写真なり何なりで拝む機会があると、それでも、なんか違うなぁ…という意識があった。「当たり前だ、まわりの人が見ている顔は、あんたが鏡で見てる顔とは違う。左右反対なんだ」と指摘され、なるほど、と合わせ鏡で見てみた。
うわ。
そこには、見慣れないことに見慣れた顔があった。私の顔は(顔も)かなり歪んでいるので、左右が逆になるとかなり印象が違う。合わせ鏡の自分の顔を少し動かしてみると、とても変な感じだ。いかにふだん、特定の筋肉を特定の方向にしか動かしていないかが、よーく分かる。で、一度気づくと、いつものように鏡を見ても、それはまるでゲシュタルト崩壊を起こしたかのように、顔のちぐはぐさが目に付く。自分のことながら結構なショックで、でも、これでも22年付き合ってきた顔だから、他の人よりは愛着があって、ある部分では納得し、安心した。そりゃ、見方も歪むだろうな、と思うし、見えてないものがたくさんあるんだ、と改めて感じる。
なんというか、真っ直ぐ立とう、と思う。…そう、もちろん来月から。