あれこれ
- 作者: あだち充
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/09/02
- メディア: コミック
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- 作者: 佐々木倫子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 1996/03/20
- メディア: 文庫
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絵を文で語るのは難しいが、よく映像作品でも、一瞬ぱっと動きが止まって、それからまた動き出す、みたいのがあるでしょう。コントとかの方がわかりやすいか。で、佐々木作品で特に好きなのはまさにそれで、大き目のコマで一瞬間があって、レタリングの書き文字でツッコミが入っていて、それからどーっと動き出す、その静と動が面白いのです。ま、実物見てもらえたら一発です。んで、「動物の〜」がちょっと物足りない感があるのは、まだそのへんの静と動が全面にでてないからなのかもしれないな、と思った。その分犬が喋っていて楽しいけどね。
- 作者: 藤原正彦
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/11/20
- メディア: 新書
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それでもやはり、私は新渡戸の『武士道』が好きです。私自身が推奨している「武士道精神」も、多くは新渡戸の解釈に拠っています。
新渡戸の武士道解釈に、かなりキリスト教的な考え方が入っていることは確かです。それが、もともとの鎌倉武士の戦いの掟としての武士道とはかけ離れている、との説も承知しております。しかし、大事なのは武士道の定義を明確にすることではなく、「武士道精神」を取り戻すことです。
少なくとも、新渡戸の武士道は、私が幼い頃から吹き込まれていた行動基準と同一です。多くの人々も同じ思いを持つと思います。その意味で、近代武士道は新渡戸の書にもっともよく表現されていると思うのです。
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そうか、要するに「藤原教」なんだ。