まえむき

早いもので、2月もおしまい。あっという間だった。まぁ、我ながらよくやったとは思う。期せずして、否応無しに動き出したり、もしくは終わったり、やたらと忙しかった。それでも、一時期のようにただ悶々と不健康な思考をしていた時と比べれば、よっぽどいいさ。かなり疲れたけど。
でもネ、いや、正直に言おう。もーーダメっ。無理、ムリ、むり。こんなに能力がないとは思わなかった。忙しいこと自体がどうこうではないのだ、よーく考えればそこまで忙しくはない。準備不足、もしくは頭の切り替えがうまくいかず、自転車操業、頭ぱーぷりん、すべてを追いかけ、すべてをことごとく逃していった気がする。おかしいな、全てを半端にしたくないから、珍しく結構頑張った気がするのに、全然自分の要求水準を満たせない。贔屓目に見て、1敗3分けってとこか。シビアに考えれば3敗1分けかな…って、何のことか分からないよね(実は自分でもヨクワカラナイ)。そして、ふと気が抜けたときに襲いかかってくる、不安、焦燥、寂寥、倦怠、もしくはやり場のない熱情。蹲ってめそめそ涙を流し、誰かが救いの手を伸ばしてくれるのを待ってたい気分。助けてアンパンマーン。だれでもいい、ウルトラマンでも仮面ライダーでも、ガチャピンでもピッコロでもキッコロでも筋肉マンでもヤッターマンでもあしたのじょーでもハタ坊だジョーでもいい…
…と、ふざけている間はまだ大丈夫。意外と気分はまぁまぁ安定しているのです。初心に戻って、ちょっとちゃんとやろうと思います。何も考えずに面接に行って、「自己アピールしてください」と言われて、「うーん、困ったな、しいて言えば、今こうやってアドリブで話しているわけですが、こういう風にいつも自分なりにやっていってしまうあたりが最大の強みでして…」とほざくのは、やめます。とにかくフツーを目指します。「私の場合こうやって面接の場に来ている時点で個人的にはものすごいやる気出してるんだけどナァ…」という考え方はやめて、少しは一般的なやる気を出します。いや、違うんだ、正確に言うと、照れてるのね。なぜか知らんが、自分の欲望とか目標みたいのを人前に出すのが、たまらなく恥ずかしいんですよ、私。恥ずかしがらずに大人になろう。目指せ真人間。
…と言ってるそばから、次々とやってくる締め切りに、相変わらず適当に書きなぐってしまう。手書きのものも、なんとまぁ下書き無しで一発勝負、助詞を書き間違えたときにちゃちゃっと頭の中で文を組み替えてしまうこの才能、我ながら惚れ惚れするがまったく持って必要ナイ。深く反省。
なんかいってることがグルグルしてんナァ。寝ぼけているのがありありと。とりあえず明日は床屋に行こう。