写真を撮った

朝起きたら、「あっ、必要だ」ということをかろうじて思い出し、仕方が無いので、いきましたよ、照明写真撮影。そこ、笑わないで!しかし、普通に就活やるだけでウケをとれるってすごいな。
仕方が無いのでスーツ着ましたさ。私は、ホ○エモンとスーツ(特にネクタイ)が大嫌いで、就活セミナーだろうが、インターンだろうが、成人式の後の同窓会だろうが、塾講だろうが、めったなことではスーツは着ない。塾講なんて、その辺で買った二束三文のペラペラなシャツにネクタイしめてやってたもんな。下はユニクロで買った普通のズボンだったし。全然威張れた話ではないが。ということで、今日私に会った人は、かなりレアです。別に貴重ではない。
で、適当に選んだ写真屋にのこのこ出かけていったわけですよ。「背筋伸ばしてー、暗いですよー、笑ってー」…って、楽しくも無いのに笑えないよ! で、撮った写真を並べて「どれがいいですか?」…って、あえていうならどれもヤダ。写真も嫌いなんだ。あまりにも機嫌が悪い&幸薄い&生気の無い顔で映っているので、お言葉に甘えてもう一度撮ってもらった。大して変わりはしなかったがね。写真で魂が吸い取られるって話、本当っぽいよ。少なくともわたしゃホトホト疲れたよ。
で、ぐずぐずしてたらいったん家に戻る時間が無くなり、スーツのまま大学へ。人々の反応は、「あ、新米教師だ」、「あ、お父さんだ」、あとは「なんでスーツなの?え?あんた、しゅーかつすんの?! (以下、延々続く爆笑)」
「お前は1人で何でもやっちゃう」とも、「お前は1人で何にもできない」とも、両方言われます。改めて考えてみるに、それはつまり、団体行動が取れないので1人で行動しなきゃならない場面が多い一方で、人並みの生活習慣が1人ではこなせない、ということのようだ。具体的に今日の話で言えば、髪のセットから、ネクタイ選び、写真屋選び、写真選び、しいてはにこやかに笑うことまで、1人じゃなーんもできやしない。ずーっと、「誰か助けてー」と心の中で叫んでた。ああ情けない。困ったもんだ。
ちなみに母親がよこした唯一のアドバイスは、「スヌーピーのネクタイはやめときなよ」であった。