世の中与太郎で、えじゃないか

絶版本を見つけました! シリーズです。
かれこれ10年以上前の本で、談志がガンをやる前なので、大分思想として練れていない部分もありますが、だから逆に立川談志の入門書としてはいいかも。十分破格だけどね。「論理的に解決しないと論理的でないと思っているらしいが、物事なんてなぁ、解決することがいいとしたなら解決すればいいだけで、論理的である必要はまったくない。もっと言えば、人間、解決なんてできるわけがない。結論なんてのも結局は『一休み』であり、よく人は『決断』なんていうけれど、所詮『成り行き』で、その『成り行き』をなんとなく論理という知性? がとりあえずOKしただけである」。どひゃー。よくわかんえぇ。楽しいなぁ。がはは。
ブックオフを散々行脚し続けて、今日ようやく見つけました。あと探しているのは、講談社学術文庫小松英雄徒然草抜書 表現解析の方法』です。見つけたら教えてください。